結婚式スピーチドットコムのshouseです。
今日は、人はどうして、あがってしまうのか?
について考えてみたいと思います。
「あがり」の症状は、脳による本能的なものです。
自分が置かれている立場や、周囲の状況から生じる
不安定な気持ち、恐怖心、極度の緊張などが体にあらわれます。
また、これらの症状に加え、
ステージや大会などの大勢の中で自分が立っている事を
想像しただけで、緊張して興奮してしまう条件反射を
一般的に「あがり症」といいます。
大勢の人前での大役を任された時や大事な場面では、
ほとんどの人が極度の緊張状態になってしまうはずです。
「話が面白くなかったらどうしよう」
「こんな事をして嫌われたらどうしよう」
など自分を精神的に追い込んでしまうことでしょう。
特に、心配性の方やマイナス思考の方にこの症状が多いです。
こうした不安定な気持ち、恐怖心、極度の緊張が原因で、
体には様々な症状があらわれます。
突然、頭が真っ白になり、
何をいえばいいかわからなくなったり、
自分でもよくわからない事をいってしまったり、
声、手足、体の震え、発汗、表情が強ばる、
赤面などがあがり症の症状といわれています。
人前から去って、普段と変わらない日常に戻れば、
この症状がなくなる方がほとんどです。
人前に立つ機会が多い方は、場数をこなす事により、
その緊張に慣れて症状が緩和される場合があります。
あがるという現象は誰にでも起こる事で、
その度合いが軽いか重いかの違いだけなのです。
ですから、あがり症で悩まれている方は
自分を特別視して卑下しない事が大切です。
できない自分も認めてあげましょう。
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