結婚式は人生最大のイベント。結婚式のハイライトは二人に贈るスピーチです。結婚式でのスピーチでお困りの方に役立つスピーチ文例をお届けしています。あわせて、暮らしに役立つ情報も発信していきます。
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きょうは、結婚披露宴の開宴挨拶についてです。
「ものごとは始めが肝心」と言われていますが、
披露宴では、特に滑り出しが大切です。
ゲストが次々と宴会場に入り席に着きます。
席に着くまではザワザワしますが、全員席に着くと、
会場の空気がシーンとします。
このとき、司会者は第一声を発します。
「間もなく新郎新婦が入場いたしますが、その時は皆様盛大な拍手でお迎えくださいませ。
今しばらくそのままでお待ちください」。
入場時の司会者の役割
・二人が入場する瞬間を見逃さず、まず自分が率先してマイクの前で
大きな拍手をおくります。
司会者はこのとき・・・
「皆様、どうぞ盛大な拍手でもってお迎えください」といえば、
さらに大きな拍手が起きます。
そして拍手が鳴りやみそうになったころも、司会者が拍手をし続ければ、
望みどおりの時間、拍手を保つことができます。
もし、途中で拍手が少なくなったら、司会者は一度拍手をやめて、
新郎新婦が自分の席に着き、ゲストの方へ向きを変えたときに、
もう一度力強く拍手をしてください。
ゲストからも大きな拍手が起こります。
二人が着席のとき、まばらな拍手だったら、
出だしから何か寂しい感じになってしまいます。
新郎新婦が席に着くと、拍手がやんで会場が静かになります。
このとき、一呼吸をおいて、司会者は開演の言葉を発します。
大変お待たせ致しました。
ただ今より、◎◎◎◎君、◎◎◎子さん、お二人のご結婚披露宴を始めさせていただきます。
春らんまん・・・花吹雪舞うこのよき日に、
すこやかで、若く美しい新夫婦がここに誕生しましたことを心からお慶び申し上げます。
私、新郎とは小学校以来の友人であります◎◎◎◎と申します。
きょうのおめでたい披露宴に、栄えある司会という大役を仰せつかりました。
何分にも未熟者でございますので、不行き届きの点も多々あろうかと存じますが、
皆様方のご協力をいただきまして、竹馬の友の晴れの門出をめでたく、楽しく、
そして、賑やかなものにしたいと願っております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
それでは最初に、お二人のご結婚にご媒酌の労をお取りくださいました、
新郎の上司にあたられます、◎◎株式会社、◎◎部長の◎◎◎◎様から
ご挨拶と新郎新婦のご紹介をいただきたいと存じます。それでは◎◎様お願い申し上げます。
司会者が気をつけたいこと。
媒酌人が言うべきことを、司会者が先に言わないこと。
例えば・・・
「大変お忙しいなかをご出席いただきありがとございました」
「新郎新婦は先ほど、当ホテルの神前におきまして・・・」
これを言うと媒酌人の立場がなくなりますので、気をつけてくださいね!!
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