結婚式でのスピーチ文例と挨拶の心得集です。併せて最新のトレンドニュース・お役立ち情報も配信します。
結婚式スピーチドットコムのshouseです。
最近は、転職が当たり前ですね。
新郎が途中入社ということも多いと思います。
そこで、今回は新郎が途中入社というモデルスピーチです。
それではスタート!
○○君・△△さん、ご結婚おめでとうございます。
ご両家の皆さまには心からお祝い申し上げます。先ほど、ご媒酌人の方から新郎○○君の経歴についてご紹介がありましたが、
実は、私も○○君同様、途中入社したひとりです。
そのような関係で何となく彼とは近しい感じがして、
彼が入社して以来、親しくお付き合いをさせて頂いております。
○○君は、今申し上げましたとおり、
新人とはいえ、すでに仕事も一人で立派にこなすことができますし、
歳が少し上であるだけで先輩面をしている私がアドバイスをするケースは、
ほとんどなかったのですが・・・
一度だけ、彼にちょっと厳しい小言をいったことがあります。。。
それは、○○君が大きな注文をとってきたときのことです。
忙しい時期だったこともあったのでしょうが、
営業部内でご苦労さんの飲み会があって羽目をはずしたのでしょう・・・。
翌日、彼は遅刻をしてきたのです。
他の人は誰も遅刻はしていませんでした。
遅刻なんて誰でもあることなんですが、
私には、彼が大きな商談をまとめたという慢心があったと感じられました。
また、先輩たちにもご馳走になっています。
私は彼に、わざっと、、、みんなの前にそのことを注意しました。
はじめ、彼は何故注意されたのか解らないようでしたが、次の日彼は頭を下げにきました。
我々営業スタッフは、絶好調のときもあれば不調に悩むこともあります。
一人得意になってチームワークを乱すようなことが続けば孤立してしまいます。
彼には商談をまとめた裏には、
何人もの仲間がいることを知ってほしかったのです。
彼はそれをすぐ解ってくれました。
それからというものは、飲み会があった翌日は、
遅刻どころか普段より早く出社するようになったのです。
こんな○○君ですから、もし万一、△△さんと衝突することがあっても、
間違いをすぐ修正する彼ですから、明るく楽しい家庭を築いていくに違いないと確信しております。
今日は、誠におめでとうございました。お幸せに!!
途中入社の先輩として、後輩に言うべきことはしっかり言う。
なにかほのぼのとした内容ですね。
なかなか、言いたくてもいえないのが現状では・・・。
参考にしてくださいね。