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今日も、勉強させてもらいます。。。聞いてくださいね♪
今日のポイント 「プラスの声とマイナスの声」
声にもプラスの声とマイナスの声がある・・・
プラス積極思考には明るい声と笑いが必要不可欠です。
声や話し方には明るい、暗いがあります。例えば、挨拶ひとつするのでも笑顔とともに明るく大きな声で「おはようございます」とすれば効果はありますが、暗い顔でニコリともせず、沈んだ小さな声でしても「今日はどうしたの、何かあったの・・・」と怪訝に思われてしまいます。
では、どういう声、どういう話し方が明るいのでしょうか。
私どもでは「大きな声を出しましょう」ということを申しあげております。
これも明るい声の一つの条件です。ではなぜ明るい声や話し方が大事かといいますと、人間の心理が表れてくるからです。(もちろん表情にも表れます)
人間は他人に利益を与えよう、プラスを与えようというときは声も明るくなります。反対に、相手に不利益を与えたり、マイナスを与える時の声、話し方は暗くなります。
例えば、お客様を怒らせてしまった。
そのことを上司に報告する時に明るく言えるでしょうか。たいてい下を向いて、しょんぼりした顔で、しかも暗く小さな声で「部長、申し訳ございません。お客さまを怒らせてしまいました」と謝るのではないでしょうか。
これを明るく大きな声でいかにもうれしそうに「部長、お客様を・・・」
などという人はいないのではないでしょうか。
逆に、上司が部下においしいケーキをご馳走してあげようというときはどうでしょうか。
「山田さん。申し訳ないんだけど、おいしいケーキがあるんだけど食べてもらえないだろうか?」
とオドオドした低い暗い声で言われたら
「大丈夫かしら・・・」
と不安になりませんか。そんな時は明るい笑顔と明るい大きな声で
「山田さん、おいしいケーキがあるんだけど、どう!!]
と呼ぶのではないでしょうか。
これを逆の視点からいうと、人間は明るく言われると、<何かいい話をもってきたな>と感じますし、暗く言われると<何か悪い話ではないか>と、あなたの声や話し方からあなたの心理や心の内を判断するのです。自分に不利益を与える人間を歓迎する人はいません。だから暗い表情や話し方、ボソボソと話す人の回りには人は集まってこないのではないでしょうか。
何か話をすときにはできるだけ大きな声、明るい声で話すこと。声も表情も明るくなるとその人の印象はガラリと違ってきます。
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