結婚式スピーチドットコムのshouseです。
きょうは、結婚披露宴での
「新郎謝辞」について考えてみたいと思います。
新郎新婦本人のスピーチは、昔はありませんでしたが、
最近の披露宴では一般的になってきました。
謝辞は儀礼的(感謝の言葉と今後の指導に対するお願い)な要素が主ですが、
最近は、宴の最後を締めくくるにふさわしい感動を与えるスピーチが歓迎されています。
列席者もそれを期待しています。
そこで、当事者はいろいろ考えてしまうんですね。
感動を与えるスピーチは結論から言うと
終わりよければ全てよし・・・と言われるように、
最後の締めのワンフレーズが非常に大事だと思います。
「今日は本当にありがとうございました」
と、大きな声で元気良く締めれば、列席者からは大きな拍手が起こりますよ。
この一言で「今日の結婚式は素晴らしいかった」と
列席者のみなさんは満足感を得ます。
参考例
みなさん、今日はお忙しい中を二人のためにお越しいただき誠にありがとうございました。
私たち二人がこうしてゴールインできましたのも、皆さんのおかげです。
今の気持ちを率直に言い表そうと考えていますがうまくでてきません。
ただただ感激で胸が一杯です。
これは新婦○○も同じ気持ちでしょう。
(ここで二人のエピソードあるいは話したいことを取り入れてもいいです。
ただし、長い話はやめてくださいね)。
これからはお互いに手を取り合い、夫婦として力を合わせ、
仲良く暮らしていける家庭を築いていきます。
しかし、私たち二人はまだまだ未熟者でありますので、
皆様のご指導ご鞭撻を頂きたいと思います。
今後とも何とぞよろしくお願いいたします。
(ここで一呼吸おいて)
今日は本当にありがとうございました (元気よく大きな声で!)