結婚式でのスピーチ文例と挨拶の心得集です。併せて最新のトレンドニュース・お役立ち情報も配信します。
こんばんは!結婚式スピーチドットコムのshouseです。
今日は、久しぶりに、、、
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会社で「会議の時間と約束は守ろう」と宣言したのです。会議の開始、終了の時間を守ること。各自与えられたテーマは5分以内で説明し、質疑応答は3分とする。これは私にとって大変高いハードルでした。
しかし、充分な準備をしてみると、苦手だった説明がだんだん出来るようになりました。それは大きな成果であり、驚きでした。会議がスピーディーになり、私の話し方も変わりました。
今、私は自分の考えをしっかり持ち、自分の言葉で熱く語り、身をもって示すことの大切さを痛感しています。「継続は力なり」これからも有言実行を継続し、頑張っていきます。
(平成18年6月話し方教室修了スピーチより一部抜粋)
■ 今日のポイント「言葉にしなければ伝わらない」
日本には昔から“黙ってやればいい”“誠実であればいい”という気風があります。しかし、黙っていてはどんな誠実な行いをしてもわかってもらえないこともあります。わかってもらえないどころか誤解されることもあるのではないでしょうか。
豊臣秀吉の有名な話があります。秀吉は頭脳が秀れていたことはもちろん、何よりも表現力にすぐれていました。
信長に仕えて草履取りになった木下藤吉郎時代のことです。藤吉郎は真冬の寒いに日に信長が脱ぎ捨てていった草履を見て、外に出しっ放しにしておいたのでは、次に出てきて履く時に冷たいだろう、なんとか冷たい思いをさせずにすむ方法はないかと考え、草履をフトコロに入れ、自分の肌で暖めておくことにしたのです。
ところが信長が出てきた時にサッと出して揃えると、その草履を履いた信長は大喝一声「おのれ下郎め、余の草履を尻の下に敷いておったであろう!」と藤吉郎を怒鳴りつけました。
昔の殿様と草履取りという身分の違いは今の社長と新入社員の差とは比べ物になりません。ふつうの人間でしたら、信長の一声でふるえあがって声も出なかったに違いありません。
ところが藤吉郎は臆せずに「いいえ、とんでもございません。殿に冷たい思いをさせてはいけないと、下郎めが草履をフトコロに入れて暖めておきました。これこのとおり、フトコロに泥が入っております」としっかり言ってのけたのです。
それ以来、藤吉郎は信長から“この男はたいしたヤツだ。ほかの草履取りとはちょっと違う”と認められることになったのです。
せっかく主人思いのやさしい心をもち、誠実に行動しているとしても、それを相手に伝える表現力をもたなければ、自分のしたことを理解されません。誤解されることさえあるのです。
「不言実行」は過去のもの。現代は「有言実行」の時代です。しっかりした表現力を身に付けましょう。
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