話しは逃げるな、立ち向かえ!|結婚式スピーチドットコム【結婚式スピーチの文例と心得!】

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話しは逃げるな、立ち向かえ!5

結婚式スピーチドットコムのshouseです。

日本話し方センターのメルマガ〜ビジネスに効く!〜 「言葉のお薬」2006/07/25号をお届けします。

「言葉のお薬」は、日本話し方センター創業者、所長江川ひろしの「心」を継承していく毎週火曜日発行の週刊メールマガジンです。ビジネスにおける効果的な「言葉」の使い方を一緒に考えていきましょう。

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■ 話は逃げるな、立ち向かえ



「何だ、君の発表は。声が小さくて全然聞こえないではないか。話の内容も支離滅裂で何を言っているのかさっぱりわからない。いくらなんでもひどすぎるぞ。」

大学4年の時、ゼミの教授にみんなの前で言われた言葉です。

たしかに、人前ではむちゃくちゃあがってしまい、足がふるえ、声がふるえ、頭は真っ白。聞き手が怖くて見ることもできませんでした。それまでも同じことを言われたことはありますが、人前でこれだけハッキリ言われたことはなかったので、体が震えるほどの屈辱だったことを覚えています。

その後、先輩や友人にこの体験を話したところ、「もしあがり症を克服したいのだったら、話し方教室に通ってみたら?」と言われました。確かにこのままうじうじしていても仕方がありません。そこで物は試しと思い、この教室の門をたたいてみることにしました。

教室では次のようなことを教えてもらいました。

「充分な準備をしなさい。体で練習し、体で覚えなさい。そして場数を踏むのです」「人間は恥をかいたときほど進歩します。教室ではうんと恥をかき、汗をかいていきましょう」

これらの言葉は私をとても勇気付けてくれました。

私は自分に問いました。今、自分がやらなければならないことは何か?それはたくさん場数を踏んで、人前でもあがらないようになることです。一度志を決めたからには、絶対休まず、特に実習を真剣にやることを自分に課しました。ビデオを見ては実習の毎日。たくさんの汗と恥をかきました。

そして2ヶ月が過ぎた頃には、話の成功サイクル「意欲、準備、成功、自信」が少しづつ身に付いてきました。まだまだ、流暢に話すことはできません。口ごもったり、つかえたりすることもあります。

しかし、あの激しい屈辱感から一度は逃げ出そうとしていた自分、そしてあがるという恐怖心に負けていた自分はもういません。負けて逃げ出してしまうことは人前で話すことよりもずっと恥ずかしいことです。

これからは話し方教室を通じて培った、現実から逃げず、積極的に取り組んでいく強い姿勢をいつも忘れないようにしていきたいと思います。

                (平成18年6月話し方教室修了スピーチより一部抜粋)



■ 今日のポイント「恥をかくことを恐れるな」


人間は誰でも“他人に笑われたくない”“人前で恥をかきたくない”という気持ちがあります。とくに日本人はその傾向が強いといわれます。日本の文化は“恥の文化”と論じた人もいるくらいです。欧米人に比べると日本人は必要以上に恥の意識が強いのではないでしょうか。

スピーチをする時も、“浅学非才でございますが”とか“突然の指名でなんの用意もございませんが”“生まれつき話し下手でございまして、再三お断りをしたのですが”といいます。

これははじめに言い訳をしておくことで、もし失敗しても許してもらえるという心理のあらわれと言われます。ですから、スピーチも、自分なりの個性的なスピーチをしようというのではなく、無難であたりさわりのないスピーチで済ませてしまう方も多いのではないでしょうか。

恥をかくことは、そんなにいけないことでしょうか。私どもはそうは思いません。それどころか“人間は恥をかいた時こそ進歩する”と思っています。教室でも受講者の方々に「たくさん恥と汗をかいていきなさい。教室は恥をかき、汗をかき、失敗する場です。ここは練習の場です。いくら恥をかいてもいいのですよ」と申しております。

のとおりに恥をかき、汗をかいた人は、どんどん進歩し、何百人の前でも堂々と上手に話ができるようになります。スピーチであがらないようになるためには、このように何回も恥をかくこと、それを積み重ねていくことが必要です。“今日はうまくできないかもしれないが、次回のための勉強と思ってやってみよう”そう思って、開き直ってみることです。

「世の中は味方千人、敵千人」といわれます。あなたのスピーチをおもしろくない話だったという人もいれば、よかったといってくださる人もいるでしょう。“言いたい人には言わせておこう・・・”という大きな気持ちを持ちましょう。

あなたが体験したことや、あなたの意見や主義主張などは全てあなた自身のものであり、他人の借り物ではないはずです。そのことを臆せず堂々と話すことです。未熟でもいいではありませんか。わだかまりのない心で、ありのままの自分をみていただこう・・・そんな気持ちで話をされるとあがることもなくなります。失敗しないようにしようと考えるのではなく、失敗してもいいから、思いっきりやってみることです。

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・話し方教室スケジュール
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■ 編集後記
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7月24日の日経新聞「ひと・ピープル」で松永真理様(バンダイ社外取締役)のこんな言葉が紹介されていました。

「松永さんは『失敗は私を鍛えてくれた』と強調する。『本当の失敗は責任を転嫁し現実を直視しないこと』。1999年のiモード発表記者会見のことだ。『新聞の一面トップに』の思惑は外れ、会見に集まったのはたった7人だった。『記者は何もわかってない』と腹を立てたが、すぐに『自分たちにしかわからない言葉でしゃべっていた』と反省。2ヵ月後に開いた会見は大きなニュースになった。失敗をバネにできる人は強い。(原文のまま一部転載)」

失敗をバネに新しい一歩を踏み出す。これこそがプラス思考です。「明るく良いものの考え方をする」ということです。スピーチもビジネスもみんな同じなのですね。

失敗したり、恥ずかしい思いや、予期せぬ出来事にあった時は「貴重な体験をさせていただいた。ありがたいギフトをいただいた」と感謝して受け止め、次へのステップにしていくよう心がけたいものです。プラス思考の根底にあるものは「感謝の心」です。「ありがとうございます」の言葉をたくさん使えるようになればより良い毎日が送れるのではないでしょうか。

ありがとう存じます。

                                    日本話し方センター 島田浩子



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