結婚式でのスピーチ文例と挨拶の心得集です。併せて最新のトレンドニュース・お役立ち情報も配信します。
今回は、新婦の職場先輩スピーチの紹介です。
ポイント!
新婦の職場先輩のスピーチは案外むつかしいものです。男性なら新郎を少々けなしても冗談と受け取ってもらえますが、女性はそうもいきませんね。誉めすぎても嫌みになりますし、、、
新婦に対する愛情がキーポイントですが、くれぐれも批判者にならないことですね。
それではスタート!
○子さんと私とは、○○課○○係の先輩・後輩の間柄です。○子さんは私より3年後に入社してこられ、私の隣の席で仕事をしていました。
仕事でわからないことがあると、即座に臆することなく、周りの人たちに納得がいくまで聞いてから仕事に取り掛かるという慎重派でした。
仕事は早くてかつ正確でしたので、安心して頼める方でした。小さなことにもよく気がつく人で、10時と3時になりますと、仕事がどんなに忙しくても、必ずみんなのためにお茶入れてくださったものです。そのお茶が、心をこめて入れるからでしょう。とてもコクがあって香りがよく、すばらしくおいしかったのを覚えています。
その一服のお茶が、今までの疲れをいやし、サア、また仕事に取り掛かるゾ!という意欲を起こしてくれました。
きっと、ご家庭にあっても、ご主人が疲れて帰られるとき、黙っていても、スーッと前にお茶を、あら、もしかしたらおビールかしら、、、そんな用意をしているような、気のつく、かわいらしい奥様になられること間違いなしです。
人の立場になって考え、行動する○子さんのこと、家庭生活にあっても、ご主人第一に考え、ご主人が思い切り仕事ができるようにと、愛情のこもった料理を作ったり、まめまめしく働かれることでしょう。そして、ご主人のために何かをしているときの○子さんは、きっと幸せに満ち、輝いたお顔をなさっているに違いありません。
彫刻家のロダンの言葉に「家事を働いている女の人、それは世の中で最も美しいものの一つである」とありますが、○子さんに最もふさわしい言葉のような気がいたします。パートナーのご主人は世界一幸せな男性ということになりますね。
どうぞお二人力を合わせて、究極の家庭を築いていってください。今日は本当におめでとうございました。
参考にしてください!