親とはこうありたいもの!|結婚式スピーチドットコム【結婚式スピーチの文例と心得!】

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親とはこうありたいもの!5

先日、友達の推薦図書「ハッピーバースデー」を昨晩、一気に読み終えたところです。

友達が、感動して涙したと言うことだったので、自分は、絶対泣かないぞ! と思って読んでいましたが、クライマックスに近づくにつれ・・・やっぱり泣いてしまいました。

孫あすかの心を開かせた、おじいちゃん夫婦に素晴らしい生き方を教えてもらいました。もし、自分があのような立場になったら、多分?できないだろうなぁ・・・
人生幾つになっても勉強、修行が必要ですね。

この本を読んだあとに、昔、印象に残った本「叱ってよい時、悪い時」の一節を思い出したので、書いてみます。

 

《私の長男は敏男といって、今高校三年生だけれど、この子がまだ小学校3・4年生の頃でありました。ちょうど雪がちらつく12月の初め、外で会議があって面白くない気持ちで帰ってきたら、家内が「父ちゃんねえ・・・」と言って、この敏男がお内仏の高い高い所に小銭を600円程置いて中から、200円盗んで買い食いをしたという話を聞かされました。

外で面白くないことがあったものですから、私はカッとなってしまって「敏男来い! お前のやったことがどんなに悪いことか、今からお前に教えてやるからナ。お前に5杯水をかぶせるからなあ」と腹立ちまぎれに思わず言ってしまった。

家内は、「父ちゃんそんなことしょうもんなら敏男が死んでしまいますよ」と泣いて止めるのですが、私は頑として聞かず、嫌がる敏男の服を脱がせ、パンツ一枚にしてしまいました」》

著者の注釈
このままで水をかけたら折檻にしかならない。「子供は叱らなければ育たない」といつも申しますが、同時に「怒ってはならない」といつも付け加えます。

怒るの、叱るの両方ありますが、皆さんはほとんど「怒って」いるんですね。自分の思いで(感情で)・・・。自分の思いに添わんといって腹を立てて、子供に当たっているだけなんですね。

この場合も、腹立ちまぎれに子供を裸にして水をかけたら、子供はおそらく育たなかった。ところが、お父さんは、ここで「親の願い」に気がついた。そこをその方は、こう言っておられます。

《「お前がそんな悪いことをしたのは、お前だけの責任ではない。この父さんにも責任がある。だから、父ちゃんがまず水をかぶる」

そこで、私はパンツ一枚になって子供を抱え庭に飛び出し、池の氷を割って、まず私が水を5杯かぶりました。その冷たいことといったら、心臓が止まりそうでした。

ところが驚いたことに私の水しぶきが子供にかかるにもかかわらず、子供はその水しぶきを避けようともせず、逃げようともしないで、ハラハラと涙を流しながら私を見つめている。

この子供を見たとき、その時ほど、「この子は私の子供に間違いない」という思いに強く打たれたことはございませんでした》

話はまだ続きます。

《トランプをして遊んだ時も、キャッチボールをして遊んだ時も、この子は自分の子だと思っておったけど、かかる水しぶきを避けようともせずハラハラ涙を流しながらジッと見ていた、この子を見た時ほど、「これは間違いない私の子であった」という実感をもって感じたことはありませんでした。

けれども約束であるから、水を思い切って3杯かけたら子供はすくんでしまいました。そこで後の2杯は半分ほどにして、数だけ5杯かけると、私は急いで子供を抱えて風呂場に飛び込み、乾いたタオルで子供の体をゴシゴシこすってやったんですが、驚いたことに子供は脇にあるタオルを取って、私の腹をこすってくれるではありませんか。私は思わず子供を抱いて、男泣きに泣いてしまいました。

そんなことがあってから、放り出しておいても他人様の物には敏男は絶対手をつけない子供になってくれました》

このような話なんですが、すばらしい親子の絆ですね。
父親が息子にだけ水をかぶせていれば、このよう一体感が生まれてこないと思います。

このような親子であれば、家庭内暴力、尊属殺人も起きないのではないでしょうか・・・
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